3月27日
午前中は練習。
朝食が終わったらさっさと自分たちで練習を始める。自学自習。いい感じ。
また、言われたわけでもないのに、子どもたちが音楽から受けるイメージを絵にして見せてくれた。
この日はハープのYちゃんも合流。早速練習。じゃなく卓球…
練習もして…
この日は、夕方に皆でMontereau(モントロー)という街のコンセルヴァトワールへ見学にでかけた。車に乗っていた時間は20~30分。途中、印象派の画家シスレーが滞在していたMoret-sur-Loing(モレ=シュル=ロワン)の街を通過。昔さながらの町並みに密かにテンションが上がる...(道が石畳なので揺れがひどくて写真撮れず)
コンセルヴァトワールと聞いて思い浮かぶのはのだめも留学した(古い?)数多くの有名な音楽家を輩出するパリの国立高等音楽院であるコンセルヴァトワール。しかし、フランスには二大国立高等音楽院の下に、地域立、地区立と連なっているらしい。
コンセルヴァトワールconservatoireって何するところ?音楽・舞踊・演劇を習う学校だよ | 日日家庭のフランス生活
参考にさせていただいたブログ…ありがとうございます。
今回見学させていただいた学校は市立で、コミュニティセンター(図書館などが入っている)に隣接している。
フランスは水曜日が学校のお休み。この日にコンセルヴァトワールで音楽を勉強するらしい。(もちろん任意)勉強できる楽器、ジャンルは多種多様。現代音楽からクラシック、バロック、吹奏楽、ジャズ、ロックなどなど…そして音楽に限らず、演劇、ダンスも学べる。そして、生徒も子どもから大人まで。ジャズやロックのクラスはどの人が先生か生徒かわからなかった。
部屋の名前がそのジャンルの音楽家の名前になっている
パイプオルガンとチェンバロ
モントローの市長さんは環境・文化政策に力を入れているそうで、低所得者でも音楽を学びたい人は子どもから大人まで音楽が学べるよう門戸を開いているそうだ。全くの正反対の政策の町で暮らしている私にとって、うらやましい限りだ。
~本日のメニュー~
【ランチ】
- ローストポーク
- フムス数種
- サラダ
- パン
【ディナー】
- 仔牛肉煮込み
- パスタ
- サラダ
この日は今回の企画のオーガナイザーMme.Masakoの手料理。とっても美味しかった。ごちそうさまでした!