3月28日
今日も良い天気。朝は冷え込むものの、日が昇ると暑いぐらい。
こちらは門から入ったところにある中庭。おひさまが当たっているところは馬小屋をリフォームしたホール。
中はこんな感じ。アンティークのシャンデリアが素敵。
ホール前方と後方(もちろん馬の残り香など全くない。)
中庭から見た母屋
午前中、近くの小学校を訪問。フランスの多くの学校は公立で、海外からの視察や見学はお役所を通さなけれならず、そうすると、見学できるまで相当な時間がかかるらしい。しかし、今回はMme.MasakoとMme.Elianeのご尽力のおかげで迅速に実現した。
始めに案内されたのは、10〜11歳のクラス。小さな田舎の小学校なので、2学年合同だそうだ。まずは持参した折り紙で交流。この学校には日本通の先生がいらっしゃって、折り紙も少し知っていた生徒さんたちから「鶴が折りたい!」とリクエスト。”鶴の折り方なんて忘れたわ!”という大人たち…頼りの子どもたちは少し遅れて到着したので、子どもたちの到着まで冷や汗をかきつつ折り紙を伝える。(言葉ができないので、”教える”でなく折って見せてわかってもらう…)
飲み込みが早く、すぐに自分なりに工夫を加えてオリジナル作品を作り出す生徒たち
場所を音楽室に変えて、子どもたちがヴァイオリンを披露。意外にもクラスに5〜6人もヴァイオリンを習っている生徒さんがいて、興味深く聴いてくれた。
その後、小学生たちに校内を案内していただく。主に幼稚園部。校庭が広く、やはり郊外ならではの環境とのこと。写真右は幼稚園の建物の裏にあるPotagère(ポタジェ)。野菜を育てているそうだ。
午後からはYちゃんのハープレッスン。
Fontainebleau(フォンテーヌブロー)のコンセルヴァトワールからBénédicte Rostaing(ロスタング)先生がいらっしゃった。
ハープという楽器をよく知らなかったのだが、優雅に見えて、足元に付いている7本のペダルを駆使して音を作り出しているのだそうだ。その組み合わせは1500通り(2500通りだったかな?)かそれ以上!華奢な指で弦を弾くだけでも大変そう...と思っていたけれど、ハーモニーの変化を考えながら弾くなど、ヴァイオリンと共通することもたくさんあるようだった。
~本日のメニュー~
【ランチ】
- キッシュ
- サラダ
【ディナー】
- ラザニア
- サラダ
- いちごのシロップあえクリーム添え
どんなときも美味しいパンが必ず提供されていた