3月31日
「明日は日曜日なのでmarché があります。行きたい人いますか?」との先生の問いに「ハイ!ハイ!」と手を上げる保護者全員+日本から見学にいらしていたK先生。
朝早く行かないと混み合うからと、早めにベルトランさんにFontainebleau(
フォンテーヌブロー)まで車で送ってもらう。片道15分。(途中サイクリング大会のルートになってしまったため遠回りしなければならなかった。)
フォンテーヌブローは大きな町でお店もたくさんあるし、おしゃれな(高そな)ケーキ屋さんがあって目がひかれる。(「子どもたちに買って帰りたいね~」って言ってたのはどの口か??)
何から何まで売っている朝市。
魚屋の看板(ゆるキャラ?)がかわいい
もちろん肉屋もあったけど、写真は自主規制。
ホワイトアスパラガス買って帰ろうかと思ったけど、確か冷蔵庫に入っていたはず。とやめる。(どこへ行っても主婦らしさは抜けない)パエリアなどお総菜も売っている。
ピクルス屋さん。「写真撮ってくれてありがとう。」とにこやかに嫌みを言われる。(そんなフランス語はわかってしまう。)花束風ラディッシュ。(丸ごと出されたラディッシュに切り込みを入れてバターをはさみ、塩をパラっとかけて食べるのがフランス式)
オイスターバーに花屋。花屋の向こうには洋品コーナー。はては家具、キッチン用品屋もあった。
イースター前だったのでそれらしくデコレーションされた店先。あまりにかわいらしいので、お菓子やさんかと思って近寄ると総菜屋さんだった。
帰ってみると、子どもたちはレッスンを受けているところ。なんだか単なる旅行ブログのようになってしまっているのでレッスン風景を
この日からイタリア人の先生がいらっしゃった。
M.Corrado Lepore(コラード)先生。シャンゼリゼ管弦楽団のヴァイオリニストだ。とても穏やかでニコニコ優しい先生で、初日でこそ緊張していた子どもたちだが、翌日からは慣れた様子だった。
午後からは、フォンテーヌブローのコンセルヴァトワールから子どもたちが3人やってきてレッスンを受ける。子どもたちは見学。そして、お見送りした後、ホールでコラード先生に合奏をみていただく。
英語でレッスン。インターナショナルスクールに通う1人以外は英語が達者とはいえないので、この日は先生方が通訳してくださる。しかし、日を追うごとに自分たちでなんとか理解しようと努力しだし、達者な1人を中心に子どもたちだけでレッスンを受けるようになっていった。
~本日のメニュー~
【ランチ】
- ダフィノア
- ビーツサラダ
- グリーンピースサラダ(大量のエンドウ豆は保護者+K先生、Mme. Masakoで剥いた)
【ディナー】
- ホロホロ鳥の丸ごと煮込み
- フランス風ライス
- サラダ
- チョコレートケーキ
この日はブリュッセルから先生のお弟子さんも来られたので、大きなテーブルに食べ物も人もギッシリだった。大人数で食べる食事は楽しい。